建築・建物・住宅:二世帯住宅の計画に大切なこと(13.08.19)

お盆休みの帰省ラッシュが報道されるたびに、大変だな(渋滞・混雑は嫌だな)と思う反面、自身の親と同居している身であることから、帰省に憧れる面もある。

私の父母は、それぞれ青森、群馬の出身だが、両親とも小さいうちから都内へ出てきており、私が産まれたときは東京で世帯を持っていた。

共に70歳を過ぎる現在も、出身地に戻るつもりもなく、このまま千葉で生涯を閉じるのだろう。私が関東圏から離れないかぎり、帰省ということは味わえない。

同様に、現在の現役子育て世代の親である団塊の世代の方は、就職から子育て時代に都心か通期圏の郊外にマイホームを持ち、そのまま暮らしているため、実家は都心・郊外ということになる。

震災以降、特に増加した二世帯同居を考えた場合、親のマイホームの敷地に二世帯住宅を建築するケースが多い。(土地を買って二世帯住宅も一定割合はある)

旭化成ホームズ(へーベルハウス)より、新しい二世帯住宅として「都市の実家」が発売された。

今までの二世帯住宅は、子供がいる子世帯の家族数を配慮して子世帯が占める面積が多いプランが多かった。

敷地も提供する、資金(退職金)も提供することもあるにも関わらず、親世帯が、子供のため、孫のために譲っていた。まさに親心である。

この親心に甘えているばかりではいけないと、親世帯のことまで考えてみたのが、この新しい二世帯住宅プランである。

具体的なポイントは、1.親世帯が使う面積を50%超にした、2.同居していない子世帯にも配慮した(大人数の団らん、宿泊)、3.親世帯の自分の時間を確保できる空間設置、など。

私の家の場合、完全同居タイプ(玄関から生活空間がすべて同じ)のため、私の妹家族が来た際に、どうしても同じ時間と空間を過ごさなければならない。

私は土日も勤務のため、疲れ果てて帰宅したときと、妹家族(子供4人で、いわゆるギャング)が来ていると、休まる空間もない。

血が繋がる親族でもあり、特に悪感情を持っているわけではないが、妹家族が来ているから機嫌が悪いと思われるらしい。ただ疲れているだけであり、勘違いでしかないのだが。

このように無用なすれ違いを生まないためにも、二世帯住宅を建てる際には、生活スタイルや家族・親族関係、性格なども考えたプランニングをする必要がある。

二世帯住宅で暮らした、二世帯住宅を建てた、などの経験を持つ人は身近でも少ないと思われるので、しっかり研究している会社、ノウハウを持つ担当者によく相談することが肝心である。(失敗しても建て直しできない)

いきなりの資料請求、展示場訪問では、どういう担当者にあたるかは賭けになる。知人、友人、親族などに紹介してもらう方がリスクは少ない。しがらみを持つのも怖い場合は、プロに紹介してもらうのも一案。


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