建築・建物・住宅:新浦安駅周辺被災状況(11.03.23)

東日本大震災の影響による液状化現象の被害状況を見るため、一番被害が深刻と言われるJR京葉線新浦安駅南側エリアを歩いてみました。

震災発生から10日以上経過したためか、または、被害状況を映し出した映像ばかり見ていたせいか、一部ではかなり深刻な状況を想像していたが、街全体では復旧しているようにも感じられました。

新浦安駅前広場のエレベーター

新浦安駅前広場のエレベーター

まず、新浦安駅の南側を降りると、数多くの画像で取り上げられた「駅前広場のエレベーター」が地盤から浮いているのが目に飛び込んでくる。スロープや駅前交番なども見ると、液状化して南口ロータリーの一体が地盤沈下したのがわかります。

新浦安駅南口のスロープ

新浦安駅南口の交番

街の中を歩くと、液状化で地表に噴き上がった砂塵のあとがあり、道路の陥没や段差がいたるところにあります。

新浦安の道路陥没

新浦安の道路陥没

新浦安の道路陥没

特に一番驚いたのが、電柱の陥没。地上から離れた高さにある電線が、頭上近くまで下がっており、被害の激しさを感じました。

新浦安の電柱陥没

新浦安の電柱陥没

新浦安の電柱陥没

なお、すでに災害復旧用の(臨時)電柱がすでに敷設されており、原発も含め、現場の方々は頑張っているんだなと実感しました。

新浦安の建物被害

新浦安の建物被害

今回見て回って、震災の被害にあったのは、道路をはじめとした生活インフラがほとんどであり、築年数を問わず、建物の被害は、ほとんど見受けられませんでした。耐震性能の向上の効果だと思われます。

しっかり基礎工事されている建物と道路(地盤)の境になる外構部分の被害は、かなりあります。ほとんどのブロック塀などは傾き、車庫やアプローチの被害は大きく、液状化による噴砂で排出された土砂が入り込んでいます。

今回、震災による液状化現象の被害で、埋立地の湾岸エリアの不動産市場は厳しくなるものと懸念されました。実際、被害の印象が強い間は影響を受けるのは必至でしょう。

被害に遭われた方の心証を害してしまうかもしれませんが、一時的に厳しい状況ではあるものの、現場を見たかぎり、これなら立ち直れるのではないか、この被害と迅速な復旧なら、そう極端に悲観することはないのでは、と思われ、また、活気と隆盛を得られるのではと感じたのが正直な印象です。


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