建築・建物・住宅:いまどきの建物設備事情(11.02.12)

年々進化する建物設備と仕組み、流行に置いてかれぎみの今日この頃。みなさまにお知らせというより、自身の勉強のためにまとめてみました。

・住宅版エコポイント

クルマや家電などが縮小傾向にあるなか、1年延長された住宅版エコポイント。エコポイントですから、省エネルギー性能が満たされ、さらに補助がつくというイメージのままです。ただし、その性能分だけ、高くなるのは致し方ないものです。

対象となる新築住宅は、省エネ法のトップランナー基準相当の住宅、もしくは、省エネ基準(平成11年基準)を満たす木造住宅、のいづれか。

発行ポイント数は、1戸あたり 300,000ポイント(太陽熱利用システムを設置した場合は、320,000ポイント)。平成23年内に着工したものが対象となります。

・認定長期優良住宅

耐久性や将来の可変性などの基準がクリアされた住宅。当然、性能がよい分は高くなるため、さまざまな優遇措置があります。主なものは、住宅ローン減税の控除率と控除限度額の優遇、登録免許税や固定資産税等の諸税の優遇、フラット35の金利優遇などです。

どの程度の建築コスト上昇かによりますが、補助により、割安に性能を高められるなら、買い得感もあり、また、今後、中古住宅流通が盛んになった際、資産価値の維持にも繋がります。

・オール電化

かなり普及したオール電化住宅。その名の通り、住宅内のエネルギーを電気でまかなうものです。利点は、クリーンで安全、災害の復旧時の速さなどがあげられ、逆に、ガス会社は、火の怖さを子供に教えられないと、安全を逆手に取った逆襲も。

温暖化対策が盛んに叫ばれるようになって、近年、増えてきたのが太陽光発電。オール電化住宅との相性、売電単価などの引き上げ、設置の補助などから、急激に普及してきた。注意点は、一時的に引き上げられた売電単価の継続性と、太陽光発電システムのメンテナンス(建物と絡み)。

・水まわりレイアウト

キッチンの横にダイニングテーブルを置き、以前のようなLDKと区分けした画一的なレイアウトから、ずいぶん様変わりしました。とくに最近は、東大生の7割がLDKで勉強しているなどの説により、ファミリーホール的な使い方も加わりました。

お風呂も、スーパー銭湯が日常的になったのと同様に、お風呂を日々のルーチン作業のような位置づけから、楽しむ余暇的なニュアンスが加わってきました。そのため、機能、快適性や広さなどにこだわるケースも増加しています。

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この他にも、細かい機能や斬新なレイアウトやデザインなど、服装のように個性的な建物が当たり前のようになってきました。

ただし、建物の検討は、華やかな夢が膨らみ、楽しいひと時ですが、一声、一工夫が予算に直結しやすいところもありますので、あまり過剰な資金投下にならないように注意が必要です。

毎日の生活スタイルを考えながら、その必要性と優先度合いを意識して、ご検討してみてください。


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