建築・建物・住宅:建物以外の付帯工事費用(06.04.13)

分譲住宅やマンションなどを購入する場合は、 不動産価格そのものの他に購入の諸費用を見ていけば、およその購入総額は分かります。

しかし、土地を購入して注文住宅を建築するケースでは、 土地価格、建物価格、それぞれの購入諸費用※以外に、 いろいろな費用が発生し、金額も安くはないので、土地購入の時から、 総費用がどの程度かかるのかチェックしないと大変なことになります。

※主な購入諸費用は、登記費用、税金、借入費用、手数料、保険料、設計料など。

例えば、2,000万円の土地を購入、土地購入諸費用が100万円、 建物建築費が消費税込みで2,000万円、建物諸費用が100万円の場合、 合計で4,200万円と資金計画を立ててしまうと大変です。

諸費用以外に建築付帯工事として考慮しなければならないのは、次の通りです。

・整地(造成)費用

土地に高低差がある場合、敷地が低ければ土入れ、高ければ擁壁の工事費用が発生します。 擁壁は、今あれば良いというものではなく、高さや作られた時期や構造などにより、 やり直しになるケースもあります。契約前に、やり直しが必要なのか、 どの程度費用が掛かるか概算で知ることができます。 また、古家などがある場合、解体撤去費用が発生します。

・設備費用

敷地内に、公営水道、都市ガス、公共下水などの引き込み管がない場合、 引き込み費用が発生します。また、引き込み管があっても、 口径が小さくてやり直しになるケースもあります。 別途、各種負担金が必要になることもあります。 契約前の段階で各設備状況は分かりますので、概算の費用は計算できます。 なお、宅地内の設備工事は建物工事費の項目になります。

・基礎補強(地盤改良)費用

敷地の地耐力が弱い場合、建物構造や大きさや施工会社などにより、 基礎補強(杭など)や地盤改良が必要になります。 施工会社が決まっており、土地契約前に調査が出来ればベストですが、 施工会社が未定であったり、契約前の調査が出来ない場合は、 周辺状況やデータなどから、およその費用は見込んでおく必要があります。

・外構費用

駐車場やブロック塀などの費用です。高低差があって階段を作る必要があったり、 角地で設置する塀が多かったり、どのように仕上げるかによって、金額の差が出ます。

建物本体の費用は、土地によって大きく変わることはないと思われますが、 これらの費用が建物本体以外に掛かる費用で、各内容は土地の状況いかんで 大きく変わってきます。

土地そのものの価格が割安でと感じても、単純に価格÷広さだけではなく、 上記の費用も考慮し補正した上で見てください。 だいたいの場合は、何かしらの費用が発生し、適正な価格に落ち着くものです。

建築に掛かる付帯費用なども考慮した上での資金計画でないと、 進みだしてから大変なことになります。

土地を購入する際は、このあたりをしっかり考慮してくれる不動産会社・担当者を選ぶか、 建てる会社の担当者をサポートにつけると、安心した土地購入に進めます。

最後に、土地そのものと関係はないですが、照明、カーテン、エアコンなどの費用も必要です。


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