家計・税金・保険:45歳からの住宅ローン(12.09.08)

高校受験を迎える中3と、中1の子供を抱え、高校進学後と第二子の教育費を考えると、不安に襲われる年収600万円。疲れも取れづらく、皮膚科に神経内科と、今まで馴染みのなかったクリニックにも通うことになった43歳。

これ、私のことです。人生の三大資金である教育資金のピークを迎え、老後資金も念頭に置かなければならないなか、住宅資金をどう考えるのか、難しい年頃。

フラット35の場合、融資期間を最長の35年とすれば、完済時の年齢80歳が上限となるため、45歳が申し込む(借りる)リミットになる。もう、先が短いんだよっと、親切に国(機構)が教えてくれる。

▼住宅ローンの理想として、定年時に完済しているというものがある。年金生活に入り、住宅ローンの返済が続くと家計が苦しく、また、退職金は老後資金に取っておきたい、これをカバーするのが、定年時完済。

45歳で住宅ローンを組む場合、60歳定年とすれば返済期間は15年、65歳まで定年が延長されるとしたら同20年となる。35歳の場合と比べ、10年ないしは15年短い期間で返済しなければならない。

そのため、毎月の返済額は大きくなり、教育資金のピークと併せ、家計が圧迫される。負担がどの程度変わるのか、試算してみた。

▼借入金額3,000万円、固定2.5%(フラット35モデル)の場合、期間15年:200,036円/月、期間20年:158,970円/月、期間25年:134,585円/月、期間30年:118,536円/月となる。

60歳定年のケースにあてはめると、35歳の人であれば毎月約13.5万円になるところ、45歳の人であれば毎月約20万円になる。毎月6.5万円多く返済していかねばならない。

これをボーナスでカバーしようと思ったら、ボーナス一回あたり約39万円を返済しなければならない。※35歳:毎月約13.5万円、ボーナスなし → 45歳:毎月約13.5万円、ボーナス時約39万円。

▼私の年収600万円で家計を考えてみると、年間返済約240万円、家計に占める住宅ローンの割合(返済比率)は、約40%となる。これは、金融機関が融資をしてくれない数値、教育費もねん出できない。

ましてや、自営業である私の場合、退職金というものは存在せず、老後資金の手立てもなく、支給額が低い国民年金だけでは、住宅ローンが完済していたとしても、老後の家計は危うい。

結論として、3,000万円の借入額はダメ。返済比率を半分の20%として考えたら、1,500万円の借入額に抑えなければならないということ。

▼実際には、借入期間を延ばし、毎月の返済額を抑え、教育費をねん出する。変動金利などを用い、利息負担を減らして、その分を繰り上げ返済資金などのために蓄える。

このようにして、やりくりすることになるが、残り期間が少ないことが解決しているわけではなく、厳しい状況には変わりない。自営業で定年がないから、老後、動ける間は働き続けるしかない。

老後はのんびり、旅行に行って、優雅に過ごすというのは夢のまた夢。家を買うなら、早い時期に買っておけばよかった、と思う今日この頃である。



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