家計・税金・保険:さおだけ屋はなぜ潰れないのか(05.05.28)

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?(身近な疑問からはじめる会計学)」 という本を読みました。著者は、公認会計士で会計のプロですが、 この本は会計学と言うよりは、日常のお金に対する考え方を分かりやすく書いたもので、 誰にでも関わる内容だと思います。いろいろ気づかされる点も多く、 このお金・数字の基本からどこまで発展させられるかは、読者次第でしょうか。

[概要]

・基本は、売り上げ-経費=利益。企業が継続するための利益は、 売り上げを上げるか経費を落とすしかない。 節約はパーセンテージではなく絶対額で考える。

家計では→毎日100円の節約より、年5万円の節約の方が現金が残る。 普段チマチマ、たまにバーンでは危険。節約した気になっているだけ。 でも、両方なんでしょうね。

・本業だけで考えるのではなく、副業で儲かれば商売は成り立つ。 しかし、本業と副業がバラバラになってはいけない。 密接に関わり相乗効果が出るように。

家計では→副業や株式投資などは、自分の趣味、特技、仕事を生かす。

・在庫はコストが掛かり、いかに在庫を減らし効果的な運営が出来るか。 しかし、在庫が無くて売り上げが減っても駄目。在庫は、資金繰りへも影響する。

家計では→「いつか使うかも」はだいたい無駄。使わない物はさっさと捨てる。 単価を高い物を買った方が得になることも。安物買いの銭失いとは、よく言ったものですね。 住まいでも収納が少ない、家が狭くなったと、大きな家に住み替え建て替えをする方も多いですが、 スパッと捨ててしまって、その分建物を小さく出来ればどれだけの節約になるでしょうね。

・新たな(より高く)機会損失はマイナス。 不良在庫と同じくらい怖く、最大売り上げに合わせる目利きが大切。

家計では→目標は少し高めにすると限度最大の効果。

・債務超過でも現金があれば、運営していける。

家計では→住宅ローン残高>自宅の売却想定価格という債務超過状態であっても、 住み続けるのなら、毎月(毎年)の収支がプラスであれば問題ない。 繰り上げ返済して債務超過を解消しましょう、そ の返済資金を保険の見直しで作りましょうは意味無い。 現在、将来の収支を見て考える。

さらに→どれだけ自由になる現金があるかで、生活の豊かさゆとりが分かる。 これを常にプラスにする。マイナスの時があっても、それを埋める余力があれば良し。 繰り上げ返済をし過ぎると資産状況は良くても、家計状況は悪い。 家計状況をカバーできる以上の余裕分だけ繰り上げ返済を。

・数字のセンス、分析力は大事。

家計では→50人に1人無料は、2%割引と同じ。 5%割引で確実に得するか、一発勝負に出るか。 これを50回繰り返すと、1万円×(50回-1回無料) =49万円>1万円×50回×95%=47.5万円

引用元:さおだけ屋はなぜ潰れないのか?(身近な疑問からはじめる会計学)





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