東日本大震災被害・千葉(11.03.20)

東北地方太平洋沖地震につきまして、被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。被災地の皆様の1日も早い復旧並びに復興を心よりお祈り申し上げます。

地震発生から1週間が経過いたしました。あまりの被害の大きさ、悲劇の多さ、ただただ呆然とするばかりです。この千葉県でも、津波被害を受けた旭市をはじめ、多くの被害が出ております。この震災の教訓を今後の住まい探しに活かせるよう、雑記ながら、周辺の状況をまとめておきます。

自宅や会社があるのは、千葉県北西部の台地。生まれてから一番大きい揺れでしたが、家財に被害(テレビと電子レンジ破損)はあったものの、建物損壊は、自宅も会社もなし。実家は30年超も経つ建売で、次の地震では危ないと思われるほど、柱に亀裂はあったものの、今回の地震では損傷がありませんでした。

千葉県の揺れやすさマップで危険度F(一番低い)になっているだけのこともあり、建物被害は、一部、瓦の損傷があったものの、ほとんど目に見えた被害もなく、また、道路やライフラインなどの被害もなく、TVなどの報道と給油渋滞・計画停電がなければ、平常時に戻った感があります。

ただし、クルマ依存度が高い地域ですので、給油難は生活に影響が出ているかもしれません。また、最近のロードサイド的なプレハブ店舗では、壁や天井の破損は多くあります。(イオンモールや大型電気店、ドラッグストアなど)

震災地と同レベルの被害があった旭市までではありませんが、千葉県北西部で被害が大きかったのが、浦安市をはじめとした東京湾岸エリアです。従来から言われていた埋立地の液状化現象のすごさをまざまざと顕在化させられました。

阪神大震災以降、建物の耐震性などは高まっていたため、建物の被害は少なかったように見えましたが、一週間経った今も、道路やライフラインの被害がかなり大きく、衝撃を受けました。浦安エリアの震災被害レポート(東洋経済)

同じ埋立地でも、少し内陸寄りでは、噴出した砂の跡や道路の陥没、ひび割れなどはございますが、日常的には復旧してきていると感じました。千葉県の場合、総武線(国道14号線)を境に、起伏がある内陸と平坦な埋立地という区分けが一般的ですが、内陸部の被害は、あまりなかったように思われます。※浦安市も東西線エリアの被害は軽微。

今回は、茨城県沖から三陸沖にかけてが震源地になりましたが、これが、もし、房総沖や駿河湾沖などの近いところが震源地になったら、被害はもっと大きかったかもしれません。利便性の高いエリアで、地価も高く推移しておりましたが、今後の不動産取引に、今回の被害は、かなりの影響を与えそうです。

利便性の高さと災害危険度の低さを兼ね備えた総武線の北側内陸部と常磐線沿線、災害の危険度は低いものの利便性が劣る内陸部(北総線を軸とした周辺)、災害の危険度は付きまとうものの利便性が高い京葉線沿線。このような区分けの中、地価動向(購入者層の意識)がどのように動くのか、現時点では見えてきません。

最後に、震災被害の対応で大変な尽力を頂いている自衛隊、消防隊、ボランティアの方々をはじめ、たくさんの方々に、感謝の意を表します。そして、日本中で、みんなのために動く方々をみて、震災という大変なことですが、この国の未来に希望が持てました。



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